機能評価部門
高温融液および固体の高信頼性熱物性測定方法の開発を行い、新しい測定技術を確立した。自由落下式液滴振動法では、動的表面張力と静的表面張力の関係を整理し、その信頼性を向上させるとともに、種々の金属の測定を行った。また、静滴法では、種々の金属による黒鉛および配向したカーボンナノチューブの濡れ性、溶融Al合金によるセラミックスの濡れ性を精度良く測定した。本研究は、科学研究費補助金基盤研究A、グローバルCOEプログラムの成果である。
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大阪大学
接合科学研究所
2.高温融液および固体の高信頼性熱物性測定技術の開発に関する研究