広域アジアものづくり技術・人材高度化研究センター

Global Human Resource Development

国際人材育成部門

CIS 参加者の声・受入企業の声

オンライン CIS

田中 雄大 さん
(工学研究科)

初対面の海外学生とオンラインで共通のワークをこなすコツと達成感を感じました。決して分かっているフリをしないこと、分かりやすい論理構成で話すことが重要だと気づきました。

水川 千代 さん
(外国語学部)

自分の強みを認識してチームに貢献すること、弱みと向き合いチームで補い合うことの大切さを感じ、必ずしも1人でオールラウンダーになる必要はないのだと少し安心しました。同じ目標に向かって熱量高く取り組めば、言語の「壁」さえも越えられるのだということにも気付かされました。

衣食住の不便さや移動の時間が無いため、海外生のとコミュニケーションに集中でき、できた時間を各自の調査や思考の整理、チームでの議論に存分に充てられること、温存できた体力を思考を深めることに充てられることがオンラインCISの大きなメリットです!

タイ王国

田川 朋香 さん
(外国語学部)

今まで気づいていなかった自分自身の強みと弱みを発見できました。分野・国籍が異なるチームメンバーの中で、「私にしかできないことは何か」「今何をするべきか」を常に考えながら行動しました。意見が衝突する場面もありましたが、全員が納得するまで議論した本気の2週間でした。

池田 美紗希 さん
(工学研究科)

異文化交流の難しさや楽しさを身をもって感じ、なぜ大切なのかを理解できたと思います。文系学生との交流も新鮮で、自分は良くも悪くも日本人であり、理系であることを実感しました。また、日本のものづくりの技術の高さを改めて気づかされる機会となりました。

ベトナム社会主義共和国

寺前 拓馬 さん
(工学研究科)

相手の文化や背景を考慮した上で発言から意図を汲み取り、主体的に自身の考えをグループ内で明確に表現することで、1人では考えつくことができないような素晴らしいアイデアを発想できることを学びました。

カルキ ヒマル さん
(基礎工学研究科)

CISに参加して、自分の専門以外のことを勉強する興味が湧きました。CISの事前研修やグループワークを通して、他分野の内容を面白く感じました。今では、異文化コミュニケーション、クリティカル・シンキング、技術経営学など専門外の知識を得るための授業に参加しています。

井辺 千智 さん
(外国語学部)

まず視野がフィリピンから東南アジア全体に広がりました。また、企業訪問により、「海外で働く」ことのイメージが参加前より明確になりました。キャリア検討に大いに生かせると思います。

ミャンマー

真田 彩加 さん
(経済学研究科)

企業実習では、技術を扱っている労働環境の迫力、説明をしてくれた従業員の熱心さ、そして企業課題に関する予測と実態の乖離がとても印象的でした。CISでは現地文化・海外進出している日本企業・海外学生との議論等のいろんな側面から学ぶことができます。そして自分の強み・弱みを再発見することになると思います。是非、挑戦してみてください!

川尻 結平 さん
(工学研究科)

留学経験の有無にかかわらず、有意義な2週間になります。私のグループには、長期の留学を経験した人や、私のように海外渡航経験すらない人もいましたが、全員このプログラムを通して成長できたと感じています。ぜひ、参加してみてください。

インドネシア

岡﨑 祐樹 さん
(工学研究科)

CIS(アウトバウンド)では、ただ海外に行くだけでなく、そこで与えられる課題に挑戦します。決して簡単ではない課題に取り組むことで、新しい自分の可能性に気づくことができます。CISでしかできない貴重な経験を楽しんでください。

福田 佳穂 さん
(外国語学部)

CISでは、「コミュニケーションの難しさ」「ディスカッションの面白さ」「プレゼンテーションの難しさ」などを学ぶことができました。初めて会う仲間と慣れない言語で過ごす2週間は戸惑いもありますが、一歩踏み込む勇気が大切だときづきました。

兵庫県 相生

奥田 匠 さん
(工学研究科)

製造業におけるビジネスの流れを踏まえたうえで、グローバル化から避けられない日系企業の現実をわかりやすく理解・体感できるところにあると思います。アウトバウンドにおける、企業研修での言語の壁や異国情緒、生活の適応といったハードルがないため、与えられた課題の背景や目的まで考慮に入れて、情報収集に取り組めました。

李 蔚豪 さん
(工学研究科)

企業では社員の方々が様々な国や背景の人々と英語で交流し、アイデアを共有し、そして、同じ目標のために一生懸命働いているのを間近に見られたことが一番印象に残っています。また、企業の最先端の技術開発やプロセスは国内にあり、インバウンドだからこそより深い知識を学ぶことができると思います。

兵庫県 六甲

長濱 啓和 さん
(工学研究科)

ホスト国として海外の学生をもてなす点がインバウンドの良さだと思います。日々の生活や企業へのインタビューの際には通訳の役割を求められるなど、様々な面で海外の学生から頼られます。このように多国籍グループを引っ張っていく経験こそ、アウトバウンドと大きく異なる良さだと感じました。

辰巳 和也 さん
(工学研究科)

就職先に技術営業という選択肢が増えました。私はCISでグループで十分議論を深めたうえで論理的な発表を行うことの達成感の強さを体験しました。この体験から、コミュニケーション能力も論理的な思考力も重要な技術営業という職業に就きたいと考えるようになりました。

受入企業

山口 耕作 さん
株式会社ダイヘン
溶接機事業部 技術部長

(現:ダイヘンスタッド株式会社 社長)

若い方が当社へ来られて学んでいただく姿を見ることは我々にとっても勉強になりよかったです。学生らしい突拍子もない考え、我々では気づかないような視点や考え方を発表してもらえると、我々の刺激にもなります。

永吉 正和 さん
PT. Cilegon Fabricators 社長
(現:IHI相生工場 工場長)

CISに参加することで我々自身も成長する機会として活用できたのでよかったと思っています。多種多様な意見がある中で、憶することなく自分の意見をチームでぶつけてもらい、最終的にチームでどういう答えを出すのかを一番大事にしてほしいと思います。