ABOUT
接合科学研究所では、1990年に世界初の電子ビームでの3Dプリンティング(AM)技術を、翌1991年にはレーザビームでのAM技術を実現してきた35年以上の歴史があり、現在は、3つの世界一といえる3Dプリンティング(AM)技術を創出、研究を行っている。
1)垂直3Dプリンティング(青色マルチビームレーザーAM)
2)緻密3Dプリンティング(セラミックスAM)
3)高速3Dプリンティング(固体AM)
多次元造形研究センター(RAJA)は、既存の「スマートプロセス研究センター」が発展的に改組され、接合科学研究所の附属研究センターとして2022年4月1日に設置された。1号館と2号館の2つの研究施設があり、2025年6月17日には研究センター1号館のリニューアル開所式を行い、独創的なアディティブ・マニュファクチャリングの基礎理論構築と産業社会実装を加速している。
センター組織の構成としては以下の5分野を設置し、高機能のナノ素材を合成と高濃度の充填を基礎として、高精細に制御された接合用のエネルギー源を駆使しながら、計算機支援による界面現象の可視化や接合条件の機械学習を経て、先端プロセスの最適化と体系化を進める。共同利用・共同研究拠点である接合科学研究所の附属施設として、学際的かつ融合的な研究連携を積極的に推進し、当該領域の選択可能な未来像を提案する。
また、センター所属分野は共通の価値観として、ダイバーシティ&インクルージョンを常に意識し、接合科学研究所の基幹部門とも連携する。工学研究科の協力領域として教育にも携わり、持続可能な開発目標の達成に資する、グローバル視点の人材を輩出しつつ、産学連携による社会実装を経て、脱炭素社会の実現や水素資源の活用に貢献する。