ホーム ご利用方法 物性分析・解析装置 表面・界面プロセシング装置 材料強度試験装置 工作機器 溶接・接合装置 金相室 クレーン
●金相室ご利用に際しまして
1.MPR(接面界面試料準備室)の利用について
・化学安全講習の受講が必要です。
(大阪大学安全衛生管理部が実施の講習、もしくは相当の安全講習)
・装置予約システムにより、利用申請を完了してください。
・緊急時を除き、上記以外は、原則、入室禁止です。
見学等は、管理者とともに入室してください。
・他の利用者と声掛け等、緊密なコミュニケーションを行ってください。
2.設備について、
・有機溶剤用ドラフト:技術部管理のドラフトを、全分野の共通設備とします。
・無機溶剤用ドラフト:レーザプロセス学分野、溶接機構学分野、接合界面機構学分野、
信頼性評価・予測システム学分野は、それぞれのドラフト、スペースを使用してください。
その他の分野は、技術管理の無機ドラフト、スペースを使用してください。
3.使用ルール
3.1入退室
・入退室は、入構カードを利用してください。
・室内での飲食は禁止です。
・安全のための手引き(大阪大学安全衛生部)の注意事項を守ってください。
・使用後は、使用記録を入力ください。
・退室時には、装置のOFF、5S、安全確認、消灯、空調OFFを行ってください。
3.2保護具
・入室時は、保護メガネを着用してください。(なるべく共用しない)
・有機溶剤・化学薬品の取り扱い時は、保護カメラ・保護手袋・保護衣を着用してください。
・研磨作業時の保護手袋の着用は禁止します。
3.3廃液、廃棄物
・実験で出たゴミは、安全な容器に入れて研究室に持ち帰ってください。
・廃液は薬品の各分野の廃液タンクに入れ、蓋や栓をして下さい。
・廃液タンクは満タンにせず、上部に5cm程度の空間を設けるようにしてください。
・廃液が溜まったら、速やかに廃棄してください。
3.4薬品の管理
・薬品を使用する前に必ず、安全データシート(SDS)で危険性について熟知してください。
・使用後は、薬品を密栓した後、速やかに保管庫の戻して施錠してください。
・混合薬品の保管については、第三者が一目で内容物を把握できるように、
内容、作成者、作成年月、使用方法・目的、保管方法(温度、光、密栓/半密栓)などを
指導教員とよく相談の上、明記してください。
4.非常時の対応
・大声を出す等して、周囲に知らせて下さい。
・薬品との接触があった場合は、大量の水で速やかに洗浄してください。
必要に応じて緊急シャワー・アイシャワーを使用してください。
・パトランプ(重度の酸欠・硫化水素発生状況)が回ったら、実験をやめて速やかに、退室してください。
・事故が起きてしまったら場合は、応急処置を講じ、速やかに接合研の緊急連絡先に従って報告してください。
また、使用スペースの管理責任者にも同様に連絡してください。